絶景の千畳敷カール!そして木曽駒ケ岳へ登りました!!
季節は8月!ロープウェイからの2時間は初心者でも登れる?気になるルートや登山道の様子をレビューしたいと思います!!
木曽駒ヶ岳
中央アルプスの最高峰である駒ヶ岳は、伊那谷では西駒ヶ岳と呼び、東駒ヶ岳と称される甲斐駒ヶ岳と区別している。一方、木曽谷の人はこの山を木曽駒ヶ岳と呼び、現在はこの名が一般的になっている。山名の由来は、全国の駒ヶ岳がそうであるように、晩春に中岳から将棊頭山の山腹にかけて現れる駒の雪形によっている。
この山は山岳宗教の山として古くから登られており、天文元年(1532)に木曽上松の徳原春安という人が山頂に駒ヶ岳神社を建てたと伝えられている。近代登山の対象として登られたのは明治24年(1891)8月のW・ウエストンの登山で、友人とともに上松口から登頂、その著書に紀行を載せている。山頂一帯はハイマツの緑のジュウタンが敷きつめられ、花崗岩砂の白さと見事なコントラストを描き出している。西に木曽前岳(2826m)、南に中岳(2925m)、さらに東には伊那前岳(2883m)を擁し、登山道は四方から集中している。3000mにちょっと欠けるが、その頂からの展望はすばらしい。日本アルプスの中央に位置しているだけに、北アルプスの山並みと乗鞍岳、そして目の前の御岳山、さらに伊那谷を隔てて大パノラマが楽しめる南アルプスと、見飽きることがない。
https://www.yamakei-online.com/yamanavi/yama.php?yama_id=558
また稜線や山上湖の周辺では高山植物も多く見られ、イワウメ、イワギキョウ、アオノツガザクラ、タカネシオガマなど、色とりどりの花々が登山者を迎えてくれる。特に中央アルプスの特産種であるコマウスユキソウは、いわゆるエーデルワイスの仲間で、この山域でのみ見られる花である。
登山コースは四通八達しているが、ロープウェイを利用して千畳敷から乗越浄土、中岳を経て登頂するものがいちばん楽なコース(千畳敷から1時間30分)。次に新田次郎の小説『聖職の碑』の舞台でもあるクラシックな、桂小場(かつらこば)から将棊頭山を越えて山頂に至るコースは静かで、中央アルプスらしいムードを楽しめる(桂小場から6時間30分)。そのほか北御所登山口から(7時間弱)、宮田高原から伊勢滝を経て山頂に至るコース(7時間弱)などが伊那側からのルート。
一方、木曽側からは木曽福島コース(山頂まで7時間弱)と、木曽側では最もよく利用されている上松コース(7時間弱)の2つがある。いずれにしても、伊那、木曽いずれかの谷から山頂に至り、登りとは反対の谷に下山するようなコース設定をすれば、木曽駒ヶ岳の東西2つの顔と、伊那谷、木曽谷双方の雰囲気を楽しむことができる。
千畳敷カール
現在から約2万年前の氷河時代に形成されたカール地形(半円状の窪地)のことで、畳を1,000枚敷いた広さがあることから「千畳敷カール」と呼ばれています。千畳敷カールのある中央アルプスは国定公園に指定されており、徒歩で1周約40分の遊歩道を散策しながら、国内有数の氷河地形や高山植物といった希少な自然環境をお楽しみいただけます。
2万年前、氷河期の氷で削り取られたお椀型の地形。
http://www.kankou-komagane.com/alps/
中央アルプスには日本を代表する「千畳敷カール」「濃ヶ池カール」等のカールがあり、「千畳敷カール」は高山植物の宝庫として知られています。
標高2,500mを超える高山帯の岩肌の真下に広がる千畳敷カール、ロープウェイを降りると、目の前に千畳敷カールが広がっています。
カール内の遊歩道は周遊約40分です。
春の千畳敷カールは、スキー客と夏を待ちきれない観光客が訪れます。
夏は、カール一面に可憐な高山植物が咲き競います。
秋は、山肌一面が黄金色に輝きます。
冬は、紺碧の空と純白の冬景色が楽しめます。
四季折々ダイナミックに変化する雄大で美しい景色を求めて全国から多くの登山者、観光客が訪れます。
下界では決して味わうことのできない感動のひとときは、決して忘れることなく、永く心に刻み込まれるでしょう。
カメラスポットは思わず何枚もシャッターを切ってしまう場所です。
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アクセス
車でのアクセス
ロープウェイ乗り場(しらび平)はマイカー規制区間にある為、お車でのご移動ができません。菅の台バスセンター駐車場にて乗車券購入後、路線バスをご利用ください。
電車でのアクセス
JR駒ヶ根駅始発、駒ヶ岳ロープウェイ(しらび平駅)行きの路線バスをご利用ください。付近に乗車券売り場はございませんので、行きのバス運賃は車内精算(現金)となります。お帰りの乗車券は、ロープウェイ窓口で販売しております。
高速バス
高速バスから駒ヶ岳ロープウェイ(しらび平駅)行きの路線バスにお乗り換えください。最寄りのバス停は、本ページ下部をご確認ください。なお、行きのバス運賃は車内精算(現金)となります。お帰りの乗車券は、ロープウェイ窓口で販売しております。
時刻や料金はこちらの中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイを確認ください。
今回の山行ルート
中岳・木曽駒ヶ岳(西駒ヶ岳) / ウケメンさんの中岳(長野県上伊那郡宮田村)・木曽駒ヶ岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
ロープウェイを降りたらこの景色(#^.^#)
少しガスってますがそれでもすごい!
右側の建物が千畳敷駅
左が登山道で右が遊歩道です
登山しない場合は遊歩道をぐるっとまわる40分くらいのハイキングコースになります。
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千畳敷駅登山口(八丁坂)
ここからは登山の装備、登山届が必要になります。
この坂をのぼります((+_+))
なかなか急登です(笑)岩がゴツゴツしているので、底が固めの登山靴が良いと思います。
一気に標高が上がるので高山病にも注意が必要です!
登ってきました!
乗越浄土
乗越浄土です。
ここの分岐を左に向かうと駒ヶ岳方面です。
宝剣山荘
天狗岩
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中岳方面分岐へ
ここの分岐を右へ行くと中岳の山頂に行きます。
左の巻き道は中岳のピークを経由しない場合に通りますが、なかなかハードな道らしいです(;^ω^)
ヘルメット推奨みたいなのでこちらのルートを通る方は気をつけましょう!!
雷鳥
雷鳥が居ました!!可愛いですね(#^.^#)
中岳
2925mの中岳です。
ちょうどガスってしまいました( ;∀;)
駒ヶ岳方面へ
駒ヶ岳
登頂しました!
一瞬だけど晴れたーー(#^.^#)
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頂上山荘
ビーフシチューセット 1000円 ノンアルコールビール 600円
おでん 700円
遊歩道
帰ってきても素晴らしい景色(#^.^#)
まとめ
いかがだったでしょうか?
8月の平日でしたが、団体の方などでたくさんの方が登っていました!
人気の山ですね(#^.^#)
なかなかの急登ですが、時間も短く、迷うような箇所もなく初心者でも安心して登れる山でした。
標高が高いので高山病に気を付けたいのと、岩場が多いので登山靴の方が良いと思います。
少しでも晴れて本当に良かったーーー(笑)
今回の山行の地図↓
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今回の山行で使った道具の記事はこちら↓
YAMAPの活動日記はこちら↓
中岳・木曽駒ヶ岳(西駒ヶ岳) / ウケメンさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
ではでは
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